アブラヤシは1年を通して実をつけるので単位面積当たりの収穫量が他の植物油原料よりはるかに高く、大豆油やなたね油と比べて8~10倍もの生産が可能です。 そのため価格も他の植物油脂より安く、安定した価格で安定した供給が可能なため、新興国から先進国まで世界中の国々がパーム油を輸入しています。
パーム油 何が悪い?
パーム油は脂肪酸のほぼ半分が飽和脂肪酸で、摂りすぎると、血液中の LDL コレステロールが増加し、 心筋梗塞や糖尿病などのリスクが増加します。 加工食品や菓子類などの摂り過ぎには注意しましょう!
パーム油の代替品は?
油脂酵母が生産する酵母油は、アブラヤシから採れる植物油でインスタントラーメンを含む食品の製造に広く使用されているパーム油と非常に近い脂肪酸組成を持っている。 タンク培養で生産可能で、気候の影響も受けず安定供給することが可能なため、パーム油に代わる資源(食用代替パーム油)として期待されている。
アブラヤシの問題点は?
大規模なアブラヤシ農園は、移住労働者や日雇い労働者といった安価な労働力に支えられています。 最低賃金を無視した歩合制賃金、厳しい達成ノルマの設定、農薬散布による健康被害、児童労働、始めに債務を背負わされ労働を強制される債務労働など労働者の権利が侵害される状況が頻繁にみられます。
パーム油は何で作られている?
パーム油は、『アブラヤシ』の実から採れる油です。 アブラヤシは『ヤシの実洗剤』の原料でもあり、食用だけでなく洗剤や化粧品にも使用されています。
