長期にわたり大量の飲酒をすると、肝臓でアルコールが代謝される際に中性脂肪が蓄積し、脂肪肝や肝硬変などの肝臓障害が引き起こされます。 しかし、お酒が悪影響を及ぼす臓器は肝臓だけではありません。 糖尿病やすい炎などのすい臓の障害のほか、消化管、循環器系、脳、末梢神経障害など、全身の臓器におよび障害が現れます。
お酒を飲むとどうなるの?
肝臓でアルコールは、主に、ADH(アルコール脱水素酵素)の働きによって「アセトアルデヒド」という有害物質に分解され、さらにALDH(アルデヒド脱水素酵素)の働きによって無害な酢酸へと変化します。 アセトアルデヒドはお酒を飲んだときに顔が赤くなったり、動悸や吐き気、頭痛などの原因となる物質です。
ビールは何本まで?
・ 適度な飲酒を守る 缶ビールは1~2本以下が目安 一般的に1~2ドリンクのお酒を限度にすると、飲み過ぎを防げる。 これはアルコール量にすると約20~40g、缶入りビール(350mL)だと1~2.3本に相当する。 このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しめるというわけだ。
なぜお酒を飲むと酔うのか?
肝臓ではアルコールの分解が始まりますが、すぐには分解できないため、大部分のアルコールは心臓に送られ、脳や全身にも運ばれることになります。 アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ、酔った状態を作ります。 これが「酔う」ということです。
酒 性欲 なぜ?
■脳内麻薬物質ドーパミンの分泌が増える しかし、お酒で酔っぱらってしまうと、脳内麻薬物質であるドーパミンの分泌が優位になり、いわゆるハイの状態となり感情的な行動を抑えることができなくなってしまいます。 そのため、人との接触やタッチングが増え、人恋しいかのようなアクションを起こしてしまいやすくなるのです。
