お酒が苦手な日本人が多いことは、科学的にも証明されています。 その原因は、アセトアルデヒドを分解する酵素である ALDH2の欠損です。 日本人の約44%は、ALDH2を持たないか、その働きが弱くアセトアルデヒドが貯まりやすいのです。
お酒弱くなった なぜ?
実は、年齢を重ねるにつれて肝臓の構造的な変化や胃の萎縮などから、人は「お酒に弱くなった」と感じたりするのです。 人間の体は60兆個の細胞でできています。 アルコール代謝のときに発生する活性酸素などが、肝臓の細胞にダメージを与えたりすることが肝臓の働きに悪影響を及ぼします。
お酒を飲むとなぜ吐くのか?
「アルコールは肝臓内でアセトアルデヒドに分解されます。 このアセトアルデヒドの値が高くなり過ぎると、肝臓が対処できなくなり、過剰なアルコールを排除するために吐き出させるのです」とリー医師。
お酒弱い人が飲むとどうなる?
少量でも酔いやすい お酒に強い人はアセトアルデヒドの分解スピードが速いためどんどん飲めますし、頭痛や吐き気も起こりにくいという特徴があります。 一方、お酒に弱い人は生成されたアセトアルデヒドをなかなか分解できず、少し飲んだだけで早く酔いが回り、人によっては飲み始めから頭痛や吐き気が起こることもあるのです。
日本人 お酒に弱い なぜ?
そして、このアセトアルデヒドを分解してくれるのが「ALDH2(アルデヒド脱水素酵素2)」です。 ところが、日本人は約40%の人がこのALDH2の活性が弱い「低活性型」のため、お酒に弱い体質といわれています。 さらに約4%の人は「不活性型」と呼ばれ、ALDH2の働きが全くなく、お酒を飲めない体質なのです。
