日本における農業の始まりは、かつて弥生時代からだというのが常識であった。 しかし、その後の考古学の発達により、すでに縄文時代に農耕が営まれていたことが明らかになった。
ヒトが農耕を始めたのはいつ?
人類は誕生後、700万年の大半を狩猟採集で過ごしてきたが約1万年前、地球が比較的温暖な間氷期に入ると農耕や牧畜を始め、世界に広がって現在に至る。 起源は西アジアの「肥沃な三日月地帯」と呼ばれる地域で、ムギやマメの栽培、ヤギやヒツジ、ウシ、ブタの牧畜が各地に広まったことが分かっている。
なぜ人々は農業を始めたのか?
農耕の最初のきっかけは食用にできる植物がよく繁茂している場所を囲い込むことであったろう。 また食べ棄てた種子から同じ植物が再び芽生えてくることを見つけ、種子を播いて作物を育てることを覚えたのであろう。
農耕 何万年前?
●今の文明社会は600万年の最後の一秒分 600万年全部そうした生活を続けた後、最後の1万年で農耕と牧畜が始まりました。
栽培 いつから?
コメ類は、紀元前6200年頃までには中国で栽培が開始され、最古の収穫の記録は、紀元前5700年頃とされる。 それに続いて、リョクトウ(緑豆)、大豆や小豆も栽培が開始された。 サトウキビや根菜類の栽培は、紀元前7000年頃のニューギニア島で始まった。
