尿糖は、尿の中のブドウ糖量で、糖尿病の疑いがあるかどうかの判定に利用される指標の一つです。 陰性(−)が基準とされ、(±)は要注意、陽性(+)であれば異常とされています。
尿糖で何がわかる?
尿糖は、試験紙を用いて尿のなかの糖分を調べる検査で、糖尿病の有無を診断するのに有効です。 ただ、この検査だけで糖尿病と確定できるわけではありません。 陽性と出たら、血糖やブドウ糖負荷試験を受け、それらの検査を総合して糖尿病かどうかを診断します。
食後何時間 尿糖?
空腹時は尿に糖が出にくく、食後2〜3時間で最も出やすくなります。 尿糖は常に陰性なのが正常です。
尿に糖が出るのはなぜ?
糖が出るということは、ブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要なインスリンというホルモンが膵臓で十分につくられていないか、十分でも体がそれを利用できない状態にあるかということです。 このため、ブドウ糖が血中に蓄積され、結果として尿の中に出てくるわけです。
尿糖は何かを受診?
腎性糖尿は遺伝性であることが多く、予防法はありません。 尿糖が出ていたら、血液検査を受けて糖尿病の検査をすることと、ファンコニ症候群など尿細管の病気が疑われる場合は腎臓内科などで適切な診断を受けることをお勧めします。 また、尿糖が多い場合は尿路の感染症になりやすいので、できるだけ清潔に保つようにしましょう。
