高尿酸血症は全身に病をもたらす 関節に溜まれば痛風発作リスクを高め,皮下組織や関節などに沈着すれば痛風結節というコブのようなものを作ります。 腎臓の中に沈着すると,痛風腎を引き起こし腎臓の機能を低下させます。 老廃物を尿として排泄できない腎不全にまで悪化すれば,透析を受けなければなりません。
尿酸値が高いのは何が原因か?
高尿酸血症の原因は遺伝的要素もありますが、生活習慣にも依存するものです。 産生過剰型のケースでは、高プリン食(肉類/魚介類など)やビールなどのアルコールの摂取、また果糖の過剰摂取などが原因であると考えられています。
尿酸値が高くなるとどういう症状が出る?
尿酸が高いだけでは、自覚症状はありませんが、進行していくと、結晶となった尿酸が関節・足先や耳たぶなどにたまります。 そしてその部分に炎症が起こり、激痛の痛風発作が起こります。 また腎臓にたまって結石ができると背中に痛みが生じ、尿管や膀胱に移行するとその部分で炎症を起こし、激痛を生じます。
尿酸値 高い どうすれば?
尿をアルカリ化する野菜やきのこ、海藻をしっかり摂るようにしましょう。 ・適度な運動を心がける尿酸値を下げるためには、有酸素運動を行いましょう。 激しい動きによる無酸素運動は、新陳代謝を活発化し尿酸値を高めてしまうため、ウォーキングなどの軽い有酸素運動を定期的に行うことがおすすめです。
尿酸値を下げるにはどうしたらいいか?
尿酸値を下げるための具体的な生活指導の方法としては、高プリン食(肉類・魚介類など)を極力控えること、十分な水分摂取(尿量2,000mL/日以上)、アルコール(特にビール)の制限、軽い有酸素運動などが推奨されている3)。
尿酸値の異常値は?
健康診断、人間ドック、住民検診などの検査を受けると、検査結果の報告が来ます。 痛風の原因である尿酸の血液中の濃度は、「尿酸値」や「血清尿酸値」と記入されています。 男女ともにこの値が7.0mg/dLまでは基準値内です。 これを超えると異常で、高尿酸血症と呼ばれます。
