尿路結石とは? 尿の通り道である腎臓・尿管・膀胱・尿道を尿路と言います。 尿の中に含まれているカルシウムやシュウ酸などが結晶化しこの尿路で結石ができることを尿路結石といいます。
尿管結石 どんな石?
突然の激痛に、あわてて救急車を呼ぶことも少なくありません。 それほどの痛みを引き起こす結石とは、何なのでしょうか。 それは腎臓などにできるシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのかたまりのことです(※1)。 腎臓から尿管、膀胱、尿道という尿の通り道(尿路)にできるため、総称して「尿路結石」ともいいます。
尿路結石 どんな痛み?
尿管結石は、尿路結石の中で最も激しい痛みを伴います。 痛みは、尿管に挟まった結石が尿の流れをせき止めて、腎臓内の圧力が上昇することで引き起こされます。 結石が挟まった側の側腹部から下腹部にかけて刺すような痛みが生じます。 通常、痛みは突然現れて、身体を動かしても、じっとしていても改善しません。
尿路結石の読み方は?
にょうろけっせき尿路結石
尿路結石 何日?
一般的に7mm以下の結石は、水分を多量に摂取して尿量を増やし自然排石を目指します。 5mm以下の結石が自然排石する確率は68%、5mmより大きいと47%といわれており、95%の確率で自然排石する期間は2mm以下の結石で31日、2-4mmの結石で40日、4-6mmの結石で39日です。