糖尿病患者さんの傷が治りにくい原因は、高血糖が続くことによって生じる「血流障害」「神経障害」「免疫機能低下」の3 要素が複雑に絡み合っています。 血流障害:高血糖が続き、動脈硬化になると、血管が細くなって血流が悪くなり、傷が治るために必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
糖尿病はなぜ褥瘡になりやすいか?
糖尿病患者は、末梢循環障害を合併するだけではなく、末梢神経障害、易感染性(免疫能低下)、炎症反応の抑制なども起こり、褥瘡が発生しやすくなる。 糖尿病でなくても全身状態の悪化時は、耐糖能障害を起こすことがある。
傷の治りが遅い 何科?
病院は何科を受診する? 傷口がジュクジュクして治らない場合には、皮膚科または形成外科を受診しましょう。 一般的に、皮膚科では塗り薬などで治療することが多いです。 一方で、形成外科では手術を中心に治療します。
高齢者 傷の治りが遅い なぜ?
高齢者の場合、自然治癒力が低下しているため、病気やけがなどが治るまでの時間が長くかかります。 栄養状態が悪い場合、傷口がなかなかつかないこともあり、そこからの感染症を起こすこともありますので、傷は清潔に保ちましょう。 また、糖尿病があったり、血糖値の高い状態が長く続く場合にもけがの治りが悪くなります。
糖尿病になるとどうして壊疽するのか?
PADになると、足の動脈(特に膝下の動脈)の内腔が狭くなって血液が流れにくくなります。 すると、足の先まで十分な量の栄養や酸素が届かなくなります。 動脈硬化がさらに進んで、足先などの細い血管が完全に詰まってしまうと、そこから先の部分の組織が死んで、潰瘍や壊疽を起こします。
