生産段階から行われる食中毒予防 そもそも生卵を食べるという習慣は、世界でも珍しい食文化です。 これは、食中毒の原因の一つであるサルモネラ菌による卵の汚染が、海外と比べて日本はとても低く、安心して生卵を食べられるからなんです。
生卵 いつから 日本?
卵を生で食べるようになったのは明治からです。 明治初期には、すでに岸田吟香が卵かけごはんを食べたことが、「江戸生活研究 彗星」に記されています。
なぜ海外では生卵を食べないのか?
実際に海外では、幼い頃から両親に「生卵を食べてはいけない」と教わって育つことも多いようです。 その理由の一つとして、衛生の問題が挙げられます。 卵殻には鶏の糞便などからサルモネラ菌が付着して、内部に侵入する可能性があり、生卵を食べると食中毒を起こすリスクがあると考えられているのです。
卵かけご飯 日本だけ なぜ?
日本で卵を生で食べられる理由とは海外と異なり、日本では生で食べることを前提とし、衛生面に十分に配慮した鶏卵の生産・管理・輸送システムが整っているからなのです。 日本での鶏卵の一般的な流通経路ではパックに詰められる前に次亜塩素酸ナトリウム溶液の消毒液で卵殻(卵の外側)の洗浄・殺菌がされています。
生卵 どこの国?
フランスやチリでは普通に、生で食べているという声がありました。 フランスでは衛生基準が整っているため比較的、安全に食べられるのでしょう。 カルボナーラやメレンゲなど、一般的に使用されているのでフランスでは日本と同様の習慣があるようです。 こうみると、国によって生卵を食べる習慣の違いがあり、とても興味深いですね。
