造血機能低下による貧血、その他の病気による貧血 このように女性は生理・出産時の出血や更年期の生理不順、成長期や妊娠・授乳期には鉄の必要量が増えるなど、人生を通して貧血になりやすい条件が揃っています。
貧血になりやすい なぜ?
血液を造るための造血細胞自体の異常や、ビタミンや鉄などの原料不足により赤血球の産生が低下することによって貧血になります。 原料不足の原因には、極端なダイエットや偏食、妊娠や授乳などによる需要の増加、生理、子宮筋腫などの婦人科疾患や胃潰瘍、胃がん、大腸がんなどの消化器系の疾患などによる慢性的な出血があげられます。
女子鉄分なぜ?
若い女性はやがて結婚し、妊娠、出産という女性特有の大切な時期があります。 妊娠の場合を例にとると、母体の諸組織の肥大と胎児に必要な鉄分の補給などにより造血機能が活発になります。 妊娠末期には非妊時と比べ血液量が35~40パ-セント程度増加するので、貯蔵鉄は消費され、妊娠月数が進むにしたがい貧血の頻度が高くなります。
生理で貧血 なぜ?
生理中から生理後は経血と一緒に鉄分が失われてしまうため、どうしても貧血に傾きやすくなります。 特に、出血量が多い人は注意が必要です。 また、日頃の偏った食生活や無理なダイエットも鉄分不足を招きます。 貧血の悪化を防ぐには、毎日の食事から鉄分を意識してとることが大切です。
更年期 貧血 なぜ?
鉄不足による〝鉄欠乏性貧血〟は女性に多い病気ですが、65歳以上になると男女合わせて4割が貧血という数字も。 「女性は特に生理があるので貧血になりがち。 また、月経量が少なくなってきた更年期世代でも血液の材料となる鉄の蓄えが枯渇してくるために貧血になることも。
