インスリン治療が必要になるとき 1型糖尿病ではすい臓からインスリンがほとんど分泌されなくなるため、インスリン注射が必要です。 2型糖尿病では、筋肉や肝臓でインスリンが働きにくくなったり、インスリンの分泌が少なくなったときに、インスリンを注射によって補い、体内でのインスリンの働きを回復させます。
インスリンを打たないとどうなるか?
インスリン注射を打たないとどうなる 基本的には、インスリン注射が必要な糖尿病の患者さんがインスリン注射を打たなくなると、高血糖の状態となります。 特に1型糖尿病の患者さんでインスリンを打たないと重度の高血糖の状態となり、意識を失ったりする重篤な合併症が起きる可能性があります。
インスリン注射 なぜ食前?
食事直前の自己注射で、食後の血糖値の上昇を抑えて食後高血糖を改善します。 注射してから効果が出るまでの時間は10~20分と早いので、食事の直前に注射でき、仕事などで食事時間が不規則になった場合への対応が可能ですので、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL)を高めることができます。
インスリン注射はいつすべき?
食事の直前(2分前)、もしくは食事開始後20分以内に注射します。 注射をする場合、食事をきちんととらないと低血糖になるため、注意が必要です。 また、注射のタイミングは医師に確認をしてください。 インスリンの追加分泌を補う製剤です。
低血糖になるとどんな症状がでるの?
低血糖は、血糖値が正常の範囲よりも低下した時や乱高下した時に起こります。 はじめは倦怠感や手のふるえ、冷や汗などの自律神経症状があらわれ、重症化すると意識消失や昏睡を起こし命にかかわる危険な状態に陥ることもあります。
