ヒトは火を調理に使い、暖を取り、獣から身を守るのに使い、それにより個体数を増やしていった。 火を使った調理は、ヒトがタンパク質や炭水化物を摂取するのを容易にした。 火により寒い夜間にも行動ができるようになり、あるいは寒冷地にも住めるようになり、ヒトを襲う獣から身を守れるようになった。
なぜ火を使うのか?
「火」は動物から身を守り、暗い夜を照らし、寒い夜は身体をあたため、食べ物を焼くことでおいしさを与えてくれます。 そして人間はくらしになくてはならない火を自分たちの力で作ろうと考え、乾いた木と木をこすって「火」をつける"火起こし"という方法を身につけました。 中国の洞窟の中で、北京原人たちがしていたたき火。
火はどのようにして誕生したのか?
1929年には中国の周口店で発見された50万年前の北京原人の遺跡から火を使った痕跡が発見されていますので、人類と火の歴史は少なくとも50万年前にさかのぼると考えられます。 やがて、偶然からか、風でこすれあう木の枝から発火するのを見た者が自然から学び取ったものか、人類は発火の術を手に入れます。
火はいつから使われた?
人が、自分で火をおこす方法を知ったのは、およそ45万年前だと考えられている。
人類は どうやって 火を?
火の発見 人類は、二足歩行をすることで自由になった「手」で、道具を使うようになり、火を利用するようにもなった。 おそらく人類は、火山の噴火あるいは落雷によって木や草が燃え出すなどの自然の火災から、燃焼という現象を発見したのだろう。
