米の生産調整「減反」 | NHK for School. 米があまるようになったため、田んぼを畑に変えてほかの作物をつくったり、稲(いね)が実る前にかり取ったりした国の政策(せいさく)、「減反(げんたん)」について知ろう。
米が余るようになってきたので 米の生産量を減らすことを何と言いますか?
それで、今の田んぼで、今までと同じように生産していたのでは米が余ってしまうようになりました。 そのために考え出されたのが「減反政策(げんたん せいさく)」です。 反というのは「田んぼ」のことで、米を作る田んぼを減らす政策です。 消費される分だけの米を作るように調節しているわけです。
米が余るようになったため 政府は何をするようになりましたか?
1971年、政府は一転して、生産調整を始めます。 米ができすぎて農家から米を買い上げるためのお金も足りなくなっていたのです。 戦後の食糧難の時代を経て、干拓事業など食糧の増産に力が注がれました。 その結果、増産の努力が実って収穫量が飛躍的に伸び、米が余るようになります。
米を作るのをやめて他の農産物を作るようにすることを何と言う?
(8) 今まで米を作っていたところに生産調整のため、米以外 の作物を作ることを( 転作 )という。
減反政策 廃止 なぜ?
なぜいま減反を廃止するのか 減反をめぐっては、政策に従えば補助金が入り生活が安定する一方、自由な発想に基づくコメの生産が妨げられ、市場での競争力が付かないことが指摘されてきました。 このため政府は2013年(平成25年)に、半世紀近く続いてきた減反を2018年(平成30年)から廃止することを決定したのです。
