麦踏みむぎふみ 秋播(ま)きのコムギ、オオムギなどを冬季に一または数回踏みつける作業。 踏圧(とうあつ)ともいう。 霜柱で持ち上がった株もとや周りの土を踏み固め、凍霜害を防ぐ効果のほかに、ムギの芽を踏圧することにより徒長を防ぎ、耐寒性を増す効果があるとされる。
麦踏みは何のためにするの?
麦踏みは、大麦の栽培にあたり重要な作業になります。 なぜ麦踏みが必要なのでしょうか。 それは、麦の苗の部分を踏み、茎を痛めつけることにより水分を吸い上げる力が弱まり、麦の内部の水分量が少なくなるため寒さや乾燥に強くなります。 また、麦踏みをすることで根が強くなり、根の成長が期待できます。
麦踏みの時期は?
麦踏みを行う時期や回数は、気候や土質など地域ごとの諸条件や、播種の時期や量、施肥量などの方策によっても異なるが、晩秋から冬季、あるいは早春に、複数回行われることが多い。 俳句では、「麦踏み」は春の季語とされている。 麦踏みは、播種から概ねひと月後に始め、霜注意報が出る地域ではそれ以前に実施することが望ましいとされる。
麦踏みはいつまで出来るのか?
3.麦踏みはいつまで 11月下旬播種で小麦は3月20日まで、ビール麦は3月10日までに麦踏を完了させましょう。 茎立ち以降に麦踏みを行うと主茎や有効な分げつを折って穂数が減ったり、遅い分げつが出て出穂がばらついたりするので避けて下さい。
麦踏みの間隔は?
○ 麦踏みは年内1回、年明け∼茎立期直前2回以上が目安です。 麦踏みの間隔は10日から2週間程度あけるようにします。 ○ 向こう3か月の平均気温は平年より低い確率が40%との予報です。 寒いと土壌が凍結して 根張りが悪くなる危険があります。
