卵アレルギーのアレルゲンは卵白 卵は卵黄と卵白に分けられますが、アレルギーを起こしやすいのは卵白の方です。 子どもは消化器まだ十分に発達していないため、アレルゲンが腸粘膜を通過しやすく、アレルギー症状を引き起こします。 なお、加熱時間や加熱温度もアレルギー症状の発症リスクと関係しています。
卵アレルギー 何が原因?
鶏卵によるアレルギーの原因となるものは、鶏卵に含まれる「たんぱく質」です。 卵黄よりも卵白に含まれるたんぱく質が原因で症状が出ることが多いといわれています。 また、卵白のたんぱく質は、加熱によってアレルギーをおこす力が弱まる傾向があります。
卵アレルギーの始め方は?
卵白よりは卵黄、非加熱よりは加熱卵が比較的安全です。 そのため「加熱卵黄 → 加熱卵白 → 加熱度の低い卵」の順に少しずつ進める事をお勧めします。 外来で提案している具体的な方法としては “沸騰してから20分程度ゆでた卵から卵黄を取り出し、少量から開始する方法” です。
卵アレルギー はどんな症状?
卵アレルギーになると、次のような症状が出ます。 嘔吐・体の発疹など、体調に異常が出た場合は、すぐに病院を受診しましょう。 呼吸困難または呼吸困難に近い状態(ゼーゼーと息をしている・ぐったりして動けない)ときは、アナフィラキシーショックの状態です。 早急に救急車の手配をして、病院を受診してください。
卵アレルギーの治し方は?
Q 治りますか。 A 大人になるまでに自然に治ることが多いです。 症状の出ない範囲で少しずつ食べて慣れることで、早めに治すことも期待できます。 医療機関で、食べても安全な量を調べる「食物経口負荷試験」を受け、医師の指導に基づいて行います。
