沖縄本島中部、南部、また宮古島、多良間島、久米島など沖縄諸島全域に存在しており、保湿性、通気性に優れている特長と、珊瑚等の化石模様が織りなす味わい深い素材感により、 沖縄では古くから城壁・石垣・階段など、さまざまな場所に使用されてきました。
琉球石灰岩 何年前?
さて、沖縄島に分布する石灰岩には、約130万年から10万年前に形成された琉球石灰岩と、約2.7億年前から2億年前に形成された、本部半島にある古期石灰岩の2種類があります。 もちろん両方とも海の生物によってできたものです。
琉球石灰岩 何でできている?
琉球石灰岩は、今から数万年以上前にサンゴや貝殻などが堆積してできた多孔質の堆積岩です。 沖縄では古くから御嶽やグスク、墓、石垣などで使用され、独自の石造文化を形成してきました。 サンゴなどの化石模様が織りなす味わい深い肌合いと、象牙色の温かい色合いが特徴です。
石灰岩 何が堆積?
石灰岩という岩石は炭酸 カルシウム(CaCO3)を主体とした堆積物から生成された堆積岩です。 この堆積物は、主に石灰質の骨格 や殻をもつ生物の遺骸が集積したものですから、石灰岩は生物がつくった石ということになります。
