日本の石灰岩は2~3億年前の赤道付近で礁を形成したサンゴや有孔虫がプレート運動によって現在の日本まで移動して付加されたものです。 これを付加体といいます。 付加体に含まれている石灰岩は外洋で形成されているため、大陸起源の泥などの不純物を含んでいません。
石灰岩はどのように生成したのか?
石灰岩という岩石は炭酸 カルシウム(CaCO3)を主体とした堆積物から生成された堆積岩です。 この堆積物は、主に石灰質の骨格 や殻をもつ生物の遺骸が集積したものですから、石灰岩は生物がつくった石ということになります。
石灰岩 どこから?
日本の石灰石は、広い太平洋の海底火山の上にサンゴ礁が発達し堆積してできた生物起源のものです。 これが、海洋プレートの移動によりプレート上の石灰岩層が大陸の縁にぶつかり、覆いかぶさる形で石灰山ができています。
石灰岩は何性?
水と反応した際に消石灰ができるため、水溶液はアルカリ性となります。 主成分は酸化カルシウム(CaO)で、一般的には白色ですが、不純物により色が付くこともあります。 生石灰に水を加えると激しく発熱した後、消石灰ができます。 消石灰は水に少し溶け、その水溶液(石灰水)は強いアルカリ性となります。
