冷凍品を解凍した際に出る「ドリップ」は、冷凍・解凍することによって食品にダメージが加わり、組織の保水能力が失われた結果、食材の水分が流れ出たものです。 どんな食品を冷凍するか、どんな状態で冷凍するか、どんな状態で冷凍保存するか、どんな方法で解凍するかに応じて、ドリップの出る量は変わります。
冷凍いくら ドリップ?
いくらを普通にそのまま冷凍してしまうと、いくらの細胞膜が破壊されてしまい中の組織が流れ出て、それがそのまま凍結してしまいます。 この液体をドリップといいます。
肉 ドリップ なぜ出る?
ドリップは、お肉の中にある水分と一緒に、筋肉の中にあるタンパク質「ミオグロビン」が流れ出たもの。 この「ミオグロビン」が赤い色素を持つため、ドリップがまるで血液を含んだように見えるんです。 ミオグロビンの量は、牛、豚、鶏の順に多く、そのためドリップの色も牛肉の方がより赤く、鶏肉は少し白っぽい色になります。
解凍 水 なぜ?
水は空気より熱伝導率が高いので、さらに速く解凍できる。 やむを得ず行う場合は、解凍後すぐに調理する。
冷凍 味落ちる なぜ?
冷凍庫で食品を凍らせると、凍るまでに水が蒸発したり氷が昇華していくことで、少しずつ乾燥や酸化が進み食材の味が落ちる「冷凍焼け」という症状が起こります。
