苦土石灰は、炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが主な成分です。 強いアルカリ性の肥料のため、雨などで酸性に傾いた土を中和したり、カルシウムやマグネシウムの栄養補給をしたりするときに使用します。 18 мар. 2018 г.
なぜ苦土石灰は必要ですか?
苦土石灰をはじめとした石灰資材は、多くの植物が嫌う酸性土壌を、中性〜弱アルカリ性に調整するために施します。 では、そもそも苦土石灰はなぜ必要なのでしょうか? それは日本の環境に原因があります。 土壌を酸性に傾ける要因は、日本特有の酸性雨です。 本来pH5.6以下を酸性雨と定義する見方がある中で、日本の雨はpHは4.6〜4.7ほどと、酸性の度合いが強いです。 この酸性雨が大地に降り注ぐことによって、土壌を酸性へ傾けてしまうのです。 酸性へ傾いた土壌では、植物の健康を促すカルシウムやマグネシウムが失われ、多くの植物にとって害となるアルミニウムが溶け出して、植物が必要なリン酸を奪います。 また、植物が分泌するはずの有機酸の働きが悪くなるので、肥料分を吸収しにくくなったり、微生物も減少します。
土石灰の価格はどのくらいですか?
苦土石灰の価格は、大袋(10~20kg)で500~1,000円ほどが相場です。 粒状の方が加工の工程があるため100~200円程度割高になっています。 インターネット通販では、1〜20kgと幅広い量が購入できるため使い方に合わせた量を選んでくださいね。
苦土石灰の散布量はどのくらいですか?
苦土石灰は、一般的には1㎡に100g または 土1kgに1.5g 散布します。 一般的には1㎡にひと握りくらいが目安として言われています。 この分量で苦土石灰を撒くとpHが約0.5上がり、土が少しアルカリ性に傾きます。 しっかりと正確に苦土石灰を施す必要のある方は、市販の測定器などで土のpHを計測し、土の状態を見ながら足す量を調整してください。
消石灰は消毒に不向きですか?
しかし、全ての石灰資材が石灰消毒に使えるわけではなく、苦土石灰は石灰消毒に不向きです。 石灰消毒にはpH12の強アルカリ性である消石灰がおすすめです。 消石灰とは|pH調整や消毒での使い方は?
