こんにゃくはサトイモ科に属する多年草の植物です。 土の下にできる球根が、こんにゃくの原料になるこんにゃくいもです。 一般に、この部分を「こんにゃく玉」と呼んでいます。 こんにゃくはミズバショウのような凛とした濃紫色の花を咲かせます。
こんにゃく芋ってどんな芋?
コンニャクイモ(蒟蒻芋)はサトイモ科の植物の肥大した根茎で、コンニャクの原料として古くから栽培されています。 原産地はインドからインドシナ半島あたりの東南アジアとされ、日本へは6世紀頃に仏教と共に伝わったとも言われています。
こんにゃくって何からできている?
こんにゃくについて 原料はサトイモ科のこんにゃく芋というイモをすりおろしたもの又は精粉にしたもの。 これに水、水酸化カルシウム(凝固剤)を加えて作られています。 昔ながらの生芋から作る蒟蒻は、その皮などが入り黒っぽくなります。
こんにゃく芋はいつ植える?
こんにゃくの植え付け時期は、4月〜5月頃です。 株間を10cm程度あけて、生子を斜めにして植えます。 斜めに植えると、芽のくぼみに水が溜まるのを防げるからです。 そして、11月頃に掘り起こします。
こんにゃく芋 何科?
サトイモ科こんにゃく芋はサトイモ科の植物の球茎で、こんにゃくに加工できるようになるまでに3年が必要です。 一旦収穫したら丁寧に保管して翌年の春に植えるということを3回繰り返さなければならない、手間がかかる農作物です。