コマは相当古い時代から大人も遊ばれているものです。 現在残っている最古のコマはエジプトで発掘されたもので、紀元前2000年から紀元前1400年ごろのものということです。 本当に長い歴史を持っています。 「単なる子どものおもちゃ」とはいえない存在だと思います。
コマの始まりは?
◎コマは、文献の上では平安時代以前に中国から朝鮮半島を経て、伝わったとされています。 平安時代に書かれた『倭名類聚抄』によると、「こまつくり」と呼ばれ、「孔がある」との記述から、鳴りコマの形状が想像されます。 コマが回る時に発する音によって占いが行われていたという説、うなり音に魔よけの霊力を求めたとの説もあります。
こま いつ遊ぶ?
独楽(こま)まわし 「お正月」という童謡の中にも唄われているように、コマ回しは正月の子どもの遊びになっています。
独楽 いつから?
さて、独楽ですが、日本に独楽が伝えられたのは今から1300年ほど前の奈良時代、朝鮮半島を経由して中国から伝わった竹製の唐独楽といわれます。 その後、江戸時代(17世紀後半)になって、現在の独楽の原型ともなる木台に鉄芯を打ち込んで回す独楽が博多で作られたのです。
独楽 なぜ?
日本で縁起物とされているのはなぜ? 日本において独楽は昔から縁起物とされており、特に新年の遊びとして定着した。 これは、独楽が回り続ける姿が「お金が回る」、「物事が円滑に回る」に通じると考えられたことや、真っすぐ芯が通っているかたちに「意志を貫く」「独り立ちする」といった意味を込めたためと言われている。
