カタクリからばれいしょへ 江戸時代、片栗粉は、食用だけでなく、消化がよいことから病後の滋養薬としても使われ、お湯に溶かして飲ませていたとも言われています。 しかし、カタクリから作られるでん粉はとても少量であったため、原料となるカタクリが多く採取されたことで江戸時代末期には激減してしまいました。 2 нояб. 2016 г.
片栗粉は何から取れる?
かたくり粉はカタクリの鱗茎(りんけい)からとれるでん粉のため「かたくり粉」とよばれます。 現在はカタクリの自生数(じせいすう)が激減(げきげん)したため、今ではかたくり粉の名前で販売(はんばい)されているのは、ジャガイモのでん粉です。 ジャガイモのでん粉は1882(明治15)年から生産販売がはじまりました。
片栗粉はなぜ片栗粉?
片栗粉は本来「カタクリ」というユリ科の植物の鱗茎(りんけい)を原料とし、そこから取れるでんぷんを指す言葉でした。 かつて江戸時代においては、片栗粉は食用のみならず、お湯に溶かし滋養薬としても重宝されていたといわれています。
片栗粉 じゃがいも なぜ?
自生のカタクリが減少したことや、明治時代以降に北海道開拓が進み、ジャガイモ(馬鈴薯:ばれいしょ)が大量に栽培されるようになったことから、「片栗粉」の原料はカタクリからジャガイモに切りかわっていった。 そのため、現在では大量生産され市場に流通している多くの片栗粉は、原材料が「馬鈴薯デンプン」となっている。
なぜ片栗粉?
なぜとろみが出るの? 片栗粉でとろみが出るのは、でんぷんの糊化(こか)によるもの。 でんぷんに水を加えて加熱すると、60度前後で急激に水を吸って膨らみ始め、粘度を増して糊状になります。 この現象を糊化といい、料理の液量に対してでんぷんの量が多いほど粘度は高くなります。
