カリウムを摂りすぎると、手指や唇のしびれ・全身がだるい・不整脈などの症状が現れ、心臓が止まってしまう原因にもなります。 カリウムを多く含む食品(果物・野菜・芋類・干し物等)や蛋白質の摂りすぎには特に注意が必要です。
カリウム 摂りすぎ どれくらい?
カリウムを多く含む食品やサプリメントの過剰摂取により、血中のカリウム濃度が5.5mEq/L以上になると「高カリウム血症」になる可能性があります。 高カリウム血症の主な症状は胃のむかつき(悪心)や嘔吐などの胃腸症状、しびれ、筋力低下などで、重症化すると不整脈や心停止を起こす場合もあります。
カリウム 一日摂取量 どれくらい?
カリウムの1日の摂取基準量 18歳以上男性では1日2,500㎎、女性では2,000㎎です。 また、生活習慣病の予防を目的とした1日当たりの摂取量の目標量として、18歳以上の男性では3,000㎎、18歳以上の女性では2,600㎎と設定されています(表1)。
腎臓 カリウム どのくらい?
腎機能が低下すると、電解質の1つであるカリウムの排泄も減少し、「高カリウム血症」が認められます。 したがって、カリウム制限が必要になります。 血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に1日カリウム摂取量を1500mg以下に制限します。
透析 カリウムどのくらい?
『慢性腎臓病(CKD)~慢性腎不全(CRF)~ 透析と食事療法(1)』で表に示したように、透析患者さまの食事摂取基準でカリウム摂取は1日2,000mg以下とされています。
