腎臓の働きが低下するとカリウム制限が取り上げられますが、カリウム自体が腎臓に悪影響を及ぼすわけではありません。 腎臓に障害があると、カリウムを十分に尿に排泄することができずに、体内に蓄積してしまいます。 血中のカリウム濃度が上がってしまうと危険な不整脈が起きたり心臓が止まって突然死することもあります。
カリウムの数値が高いとどうなりますか?
高カリウム血症の症状 重度になると不整脈が起こります。 また、体内のカリウム値が極めて高い7.0〜8.0mEq/L以上になると、突然死に至ることがあります。
カリウム制限 何を食べる?
カリウムの多い食事を減らす レンコンやカボチャなどの野菜類、バナナなどの果物、干し椎茸、芋類、豆類などがあります。 野菜であれば、茹でこぼしてから食べてもらうなどの工夫をします。 カリウムを減らすためには食事の知識が必要であり、管理栄養士による栄養相談をしながら食事をとっていくことが望ましいです。
カリウム 腎臓 どれくらい?
腎機能が低下すると、電解質の1つであるカリウムの排泄も減少し、「高カリウム血症」が認められます。 したがって、カリウム制限が必要になります。 血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に1日カリウム摂取量を1500mg以下に制限します。
高カリウム 心停止 なぜ?
高カリウム血症では、心筋の興奮性が低下し、心停止に至るリスクがあります。 その理由は「ナトリウムが細胞内に入りづらくなる」からです。 カリウムの異常でなぜナトリウムが?と思われるかもしれませんが、カリウムは細胞内に多い電解質で、常に細胞内から細胞外に移動し、細胞内の電位を下げる働きをしています。
