細胞性免疫は、キラーT細胞が、抗原を直接攻撃して行う。 臓器移植や皮膚移植などで別の個体の臓器や皮膚などを移植すると、たとえ同種の個体からの移植でも、普通、定着しないで脱落する。 これを拒絶反応という。 これは細胞性免疫によって異物として移植臓器が認識され、キラーT細胞によって攻撃されたためである。
拒絶反応 何免疫?
細胞性免疫は、ウイルスや細菌に対する感染免疫だけでなく、移植時の拒絶反応や腫瘍免疫、自己免疫疾患などにも関与している。
不活化ワクチン 細胞性免疫 なぜ?
不活化ワクチンや生ワクチンで産生される大部分の抗体は液性抗体です。 これに対し、抗体が関与していない免疫システムを細胞性免疫といいます。 大きい細菌や異物は食べて殺すことが出来ませんのでT細胞が異物(抗原)を認識し、種々のサイトカインを出し、キラー細胞や白血球、単球などを集め異物を攻撃して排除する仕組みです。
免疫寛容なぜ必要?
末梢性免疫寛容にもっとも関係しているのは制御性T細胞という細胞で、自己を傷つける恐れのあるB細胞とT細胞を抑制するはたらきがあります。 これら2つのはたらきにより、細胞が有害物質を排除しつつ、自己を傷つけないでいられるのです。 つまり、免疫寛容とは免疫から身体を守るしくみのことなんです!
抗原提示 何免疫?
自然免疫において、末梢組織内に存在する樹状細胞は、病原体を貪食して取りこみ、それらをペプチドに分解します。 そして、リンパ節や脾臓に移動して、獲得免疫で働くT細胞に、抗原ペプチドを提示します(抗原提示)。
