尿管結石は、尿路結石の中で最も激しい痛みを伴います。 痛みは、尿管に挟まった結石が尿の流れをせき止めて、腎臓内の圧力が上昇することで引き起こされます。 結石が挟まった側の側腹部から下腹部にかけて刺すような痛みが生じます。 通常、痛みは突然現れて、身体を動かしても、じっとしていても改善しません。
尿路結石の痛みは?
典型的な最初の症状は脇腹から下腹部にかけての突然の激痛です。 「動くと痛い」というのは結石の症状ではなく筋肉や骨からの症状のことが多いのですが、尿管結石の場合はじっとしていてももだえるほどの症状が出ることがあります。 「結石の痛みはお産の次に痛い」と言われるほどです。
尿路結石の背中の痛みは?
腎臓内で発症した結石が尿管に移動し、尿管が詰まってしまう事で背中からわき腹あたりにかけて激しい痛みを伴います。 尿路結石が引き起こす痛みは激痛で、じっとしていても、体を動かしてみても痛みの強さは変わりません。 あまり痛みが強いと、吐き気を催したり嘔吐する事もあります。
尿管結石の痛み止めは?
尿路結石症の痛みに対してはロキソニン、ボルタレンといったNSAIDsと呼ばれる鎮痛薬が用いられ、ブスコパン等の鎮痙薬はあくまでも補助薬剤です。 妊娠中はNSAIDsを用いることができないため、アセトアミノフェンで鎮痛が行われます。 漢方の芍薬甘草湯が即効性があり、鎮痛効果があったという報告もあります。
尿路結石の痛みを和らげる方法は?
痛みを和らげる鎮痛剤、尿管の痙攣を鎮める鎮痙剤、尿管を広げる排石促進剤、尿を出しやすくするα遮断薬などを使いますが、結石排出のためには尿量を増やす積極的な水分摂取や適度な運動も重要です。
