大坂堺港の大商人や、京都の上流家庭で煮物・汁物料理が盛んになるにつれ、従来の調味料だけでは物足りなくなり、旨味を付加するために鰹節がだしとして用いられるようになりました。 江戸時代初期は、この紀州で作られた鰹節が「熊野節」の名で一世を風靡。
鰹節 いつからある?
いまに通じるかつお節が出回り出したのは江戸時代中期。 その製法を考案したのが印南の漁民である「角屋甚太郎」と伝わっています。 甚太郎は、1600年代半ば、船団を仕立て、土佐に出漁した印南漁民のリーダーとされ、足摺岬に絶好の漁場を発見し、1年のうちの10ヶ月間を足摺岬で過ごすようになりました。
鰹節 なぜカツオ?
日本独自の食べ物「かつお節」 いろいろな説があるのですが、昔は生のかつおを天日で干していたことから"かつお干"や煙でいぶして作ることから"かつおいぶし"がなまって「かつお節」になったことが有力な見方です。
猫に鰹節 本来どういう状況?
①過ちが起きやすい状態であること。 ②危険な状況、安心できない状況、信用できない状況にあること。 「根無草(ねなしぐさ)」の中にある言葉「焼鼠を狐に預け、猫に鰹節の番とやらにて、必定、しくじりの番なり」が由来となっています。 「猫に鰹節」は「猫に鰹節の番をさせる」を省略したものです。
沖縄 カツオ節 なぜ?
沖縄の料理は、鰹節をたっぷり使って味にパンチを効かせるという特徴があります。 塩分は少なくてもうま味が強いため、こってりとしたうま味が強く引き出されます。 ソーキ汁やチャンプルーは鰹節の味が欠かせない、まさにあじくーたーな料理といえるでしょう。
