宗教上の菜食主義でスパイス料理が発展 このように、インドでは古代よりスパイスを使う食文化が既に確立していましたが、熱帯地域に属するインドの気候もスパイス料理の発展に関係していると言えます。 暑い中で食欲を維持するためには、スパイスを多用する料理が適していたというわけです。 15 июн. 2017 г.
インド料理 香辛料 なぜ?
インドは熱帯地域に属するため、暑い中人々はどうしても食欲がなくなります。 夏バテを体験した人は分かるように、気温が高くなると内臓が弱まってしまい食欲がなくなります。 そこで登場するのがスパイス。 スパイスには食欲を増進させたり、消化を助けたり、胃腸を強くするような成分が含まれています。
なぜ香辛料を求めた?
香辛料が欲しい! 大航海時代が始まった要因の一つが 胡椒(こしょう) などの 香辛料 です。 ヨーロッパの食事は 肉食 がメインですが、当時は冷蔵庫など肉を保存する技術がありませんでした。 そこで、肉を保存したり味を変えることもできる香辛料の出番というわけです。
日本 スパイス なぜ?
日本では海の幸、山の幸が豊富で、刺身や寿司に代表されるように、狭い地域の中で新鮮なまま、素材本来の持ち味を活かす食べ方をしてきました。 そのため日本では、スパイスを用いるとしても、新鮮で味が比較的淡泊な素材にアクセントをつける程度に、ごく少量を添えるような使い方、つまり“薬味”的な使われ方が主流でした。
香辛料は何に使う?
香辛料とは、辛味や香りづけに使用される調味料の一種です。 植物を乾かしたり、種子から作られたり、葉のまま使用したりと種類によって使い方はさまざま。 単純な辛味や香りづけのほか、肉や魚などの臭みを消す調味料、食材の色づけの調味料、食欲増進の調味料といろんな用途で使われます。