実際に食べ比べてみたところ、味はたしかによく似ています。 しかし交互に食べると、口の中でもわかるほど、明らかに鱒いくらは粒が小さいです。 また、秋鮭いくらのほうがプチプチと弾けた後のとろけるような味が濃厚に感じました。 20 апр. 2021 г.
いくら どれが美味しい?
いくらの等級グレードには、3特、2特、特、無印とあり、3特が一番良いものとされています。 これは、色・つや・粒の大きさ・皮膜のやわらかさなど、卵の成熟度よって決められているのだそうです。 等級グレードを確認し、「3特」であれば、味、品質がよい最高級のもの。 ぜひ、等級をチェクしてみてください。
いくら 違い 味?
一方、いくらの味は使う調味料によって大きく変わります。 一般的には醤油を使って味付けされることが多く、すじこに比べると塩分はまろやかに感じやすいでしょう。 いくらは成熟した卵を使うため、すじこに比べると粒が大きく、弾力があるのも大きな違いです。 皮がしっかりしているので崩れにくく、噛むとプチっと弾ける食感を楽しめます。
美味しいいくらの見分け方?
もう一つ知識として、いくらの粒は大きいものが好まれますし、もちろん見た目もうれしくなりますよね。 しかし、いくらの粒自体は水分なので、じつは粒が小さい方が味は濃厚です。 ですので、水揚げ初期の方がプロの方はおいしいと言いますよ。
秋鮭 いくら?
正解は「秋鮭の卵」です。 抱卵して旬を迎えるのが秋で、この季節に水揚げされるシロサケを「秋鮭」と呼びます。 メスのお腹には筋子がぎっしり。 この筋子の卵巣膜を除いて、一粒一粒ほぐしたものが「いくら」です。