汗の最も重要な役割は体温の調節機能です。 気温の上昇や運動、カゼの発熱などで体温が高くなった時に発汗は起こります。汗の水分が皮膚の上で蒸発するときに熱が奪われ(気化熱)、それによって体温を36.5℃前後に保つことが出来るのです。 いわば汗は皮膚の表面での"打ち水"として機能している訳です。
背中に汗をかくのはなぜ?
背中だけ部分的に汗が出てくる場合に考えられる原因はふたつあります。 まずひとつは、全身に汗をかいているものの、背中の面積が大きいので汗が目立ち(気になり)背中だけ汗をかいているように感じるケースです。 人は体温が高くなると、視床下部からの指令で交感神経の働きが高まります。
汗 どうやって出る?
外の気温が上昇したときや運動をしたときは、体温や肌表面の温度が上がります。 体温調節を担っているのは、脳の視床下部という部位。 これが体温上昇の情報をキャッチすると、汗腺に「汗を出して!」という命令を出します。 運動をしたときは、筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いて、これも発汗調節に関わります。
太っている人はなぜ汗をかくのか?
肥満で皮下脂肪が増えると、体温が上昇したときに放熱しにくくなるため、汗が出やすくなります。 「激しい運動の後」や「暑い場所」で汗をたくさんかくのは、代謝機能による自然な働きです。 一方、肥満で起こる大量の発汗は体温調節の異常によるものです。 これは健康な状態ではなく、むしろ代謝が悪い状態といえます。
汗をかく 何がいい?
いい汗をかくメリット いい汗はほぼ水で出来ているので蒸発しやすく、熱中症や夏バテ予防に効果的です。 また、汗は体内の老廃物を出してくれたり、むくみを解消するデトックス効果も担っています。 適度な皮脂量をキープできるため、肌に潤いを与える効果も期待でき、健康面だけでなく美容面でもメリットは多くあります。
