高齢(65歳以上)の人の2型糖尿病は、青年または中年期以前に2型糖尿病が発症して糖尿病治療を続けてきた場合と、高齢になってから2型糖尿病を発症した場合の2つのパターンに大きくわかれます。 そのため糖尿病自体の状態や糖尿病合併症の状態は様々です。
高齢者に多い糖尿病 何型?
糖尿病には1型糖尿病や2型糖尿病などの種類があります。 糖尿病患者の5%前後を占める1型糖尿病は、小児~思春期の発症が多くインスリンの分泌が低い人です。 一方、2型糖尿病は全体の90%を占め、中高年に多いという特徴があり、原因は生活習慣によるものです。
高齢者血糖値高いとどうなる?
血糖値が高い状態が続くと体内の太い血管では動脈硬化が進みます。 動脈硬化とは、血管内皮にコレステロールが蓄積されている状態のことで、高血圧や脂質異常症などでも起こりやすくなります。 もし心臓の血管に動脈硬化が生じると、心筋梗塞や狭心症などの危険性が高くなります。
1型糖尿病と2型糖尿病の違いは何ですか?
1型糖尿病は膵臓のβ細胞の破壊・消失によってインスリン分泌が少なくなったり, 無くなることによって起こります. そのため治療としては初めからインスリン治療が必要になります. 2型糖尿病は遺伝的な体質(インスリン分泌低下, インスリン抵抗性)に過食, 運動不足, 肥満が加わることにより起こります.
なぜ高齢者は糖尿病になりやすいのか?
高齢になると糖尿病になりやすい理由は、加齢に伴うインスリンの分泌の低下、日常の活動量の減少に伴う筋肉量の減少、そして肥満の増加などにより、インスリン抵抗性が増大すると考えられています。
