高齢者の免疫が低下する理由 免疫機能は60歳を超えると20代のおよそ半分以下になるといわれています。 加齢によって、免疫を主導する白血球(T細胞)が生み出される数が減り、その活動も衰えます。 さらにT細胞の成長を助ける脾臓やリンパ節の機能も低下するため、T細胞の病原体への反応が弱くなります。
高齢者 免疫機能低下 なぜ?
加齢とともにT細胞とB細胞の活性が低下するため 年齢を重ねるとT細胞とB細胞の活性が低下することも、免疫力が低下する原因になります。 T細胞とは、細菌やウイルスなどの異物に反応してB細胞に異物の情報を伝えたり、マクロファージを活性化させて異物を退治させたりする免疫細胞です。
高齢者 免疫力低下するとどうなる?
免疫機能の老化の影響 ひとつは、感染源となる病原性の微生物を「非自己」と判断する能力が衰えてしまうことです。 病原微生物への攻撃力が弱くなるため、感染症にかかりやすくなってしまいます。 もうひとつは、炎症反応を制御する機能が低下することです。 高齢者の体は、低レベルではありますが慢性的な炎症が持続した状態です。
免疫力の低下 なぜ?
睡眠不足になると成長ホルモンも十分に分泌されず、免疫細胞の減少に繋がり免疫力が低下してしまいます。 また、人間には、自律神経やホルモンの分泌を制御して身体を良い状態に保つ体内時計がありますが、不規則な生活をしていると体内時計が乱れ、これも免疫力の低下に繋がります。 体内時計を整えるためには、早寝早起きが最も大切です。
免疫力低下 何歳から?
免疫力は、思春期にピークとなり、20歳を過ぎると徐々に機能低下し始めます。 40歳代でピーク時の50%、 70歳代で10%台まで低下する人もいます。 そのため、免疫力の低い乳幼児と老齢時に病気が多発します。
