カロリー量で見てみると、砂糖は上白糖で大さじ1杯(9g)が35kcal。 一方、油はサラダ油で大さじ1杯(15 ml・12g)が約 110kcal。 同じ量で比べてみると、圧倒的に油のほうがカロリーが高い。 5 мар. 2020 г.
糖と油 どっちが太る?
なぜなら、糖質の方が脂質よりも太る原因となりやすいからです。 糖質が太る原因となるのは、摂取すると血糖値が上昇するからです。 血糖値が上昇すると、体内ではインスリンが分泌されます。 このインスリンが体内のブドウ糖を脂肪に変えます。
甘いものはなぜ太るのか?
糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。 これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。 血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
油をとったらなぜ太るのか?
油を摂り過ぎれば、当然ですが摂取カロリーが増えます。 そして消費されずに余った分が脂肪として蓄積され、太る原因になります。 しかし、油に限らず、たんぱく質や糖質も必要以上に食べれば余分なカロリーになり、体に蓄積されるのは一緒。 つまり「油を摂るから太る」というのは誤解で、「どんなものでも食べ過ぎれば太る」のです。
糖質 脂質 なぜ太る?
食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、膵臓から血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。 実は、このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて体にため込む働きが。 血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され、体に脂肪をため込みやすくなってしまいます。