発酵はっこう たとえば酵母が糖をアルコールと二酸化炭素にするのをアルコール発酵,乳酸菌が糖を分解して乳酸を生成するのを乳酸発酵という。 原則としては酸素による酸化は行われないが,酢酸菌がエチルアルコールを酢酸とし,カビがグルコースをグルコン酸に変える反応には酸素を必要とし,それぞれ酢酸発酵,グルコン酸発酵という。
発酵食品とはなにか?
みそ、しょうゆ、酒類などのように、微生物を利用し、その増殖により産生する物質を利用したり、あるいは微生物の酵素による働きを利用して、食品材料の変化をおこさせた食品の総称。 微生物を利用して物質を生成したり、分解することを発酵とよび、発酵によって食品加工を行うことを醸造、できた食品を発酵食品、あるいは醸造品という。
発酵するとはどういうことですか?
発酵とは、微生物(乳酸菌、麹菌、酵母など)のはたらきによって食物が変化し、人間にとって有益に作用すること。 反対に、有害な場合は腐敗となります。 発酵は食物のおいしさや栄養価、保存性を高めるだけでなく、腸内環境の改善や抗酸化作用など、健康効果をもたらします。
なぜ発酵するのか?
発酵は、酵母、もしくはカビ類の微生物が出す酵素により食品がアルコール類、有機酸類、炭酸ガスなどを発生して消化されやすくなり、それによって食品に複雑な味を与えるものです。 発酵させることによって保存性、風味、香りが高くなり、遊離アミノ酸(グルタミン酸、タウリン等)を生じて消化吸収がよくなります。
発酵はいつから?
世界最初の発酵食品は、牛乳から偶然にできたヨーグルトとされ、紀元前5000年頃に生まれたと言われます。 それから何千年もの長きに渡り、世界の多くの地域でも、日本と同様に、仕組みが分からない発酵を技術化する工夫が重ねられていました。
