日本の稲作は紀元前3世紀に始まります。 中国・揚子江(ようすこう)の流域で発達した技術が、農具とともに伝えられたのです。 最初、農具は木でつくられたものでしたが、鍬(くわ)をはじめとして、たくさんの種類がすでにそろっていました。 当時の水田はすべてが低湿地の沼田だったので、木製でも十分に役に立ったのです。
田植え いつから始まった?
そのころは直播(じかま)き栽培(さいばい)であったといわれていますが、弥生時代(やよいじだい)中期には、直播きとともに移植(いしょく)栽培も行われていたという文献(ぶんけん)があります。 奈良時代(ならじだい)には田植えが一般的(いっぱんてき)になっています。
稲作 何年?
水田稲作に関しては従来、紀元前5~4世紀頃に始まったとされていたが、2003年になって、国立歴史民俗博物館が遺跡からの出土品や土器に付着した炭化物などの年代を炭素14年代測定法によって推定した結果、従来の定説より約500年ほど早い紀元前1000年頃、前11世紀に開始されたとする研究結果を発表している。
