稲が熟する秋に、その穂ごと切り取るのが稲刈りである。 古代には穂のみを切り取ったと考えられるが、現在では株の基部で切り取るのが普通である。 刈り取った稲は、普通はその基部で縛って束ね、ぶら下げて乾燥させる。 実際の米の収穫はこれ以降の脱穀の過程で行われる。
稲刈り どうやる?
刈り取る位置は田面から5~6cmほど上です。 右手に鋸鎌を持ち、稲株を左手で握って、順次刈り取りながら移動します。 5~6株で左手がいっぱいになると地面に置きます。 これを「一手刈り」といい、もう1回の分と合わせた「二手刈り」で一把(いちわ)とします。
米収穫後どうする?
収穫後の稲 切り取った稲は、根元の方をしっかり結び、穂を下にしてほします。 あるいは、束にした稲を二つに分け、物干し竿(さお)などにかけ、10日間ほどほします。 おおよそ10日ほど乾燥(かんそう)が必要です。
稲刈り後 どうする?
現在では、農産物の規格により、水分が15パーセントくらいになるまで乾燥させ ます。 また、コンバインにより籾で収穫することがほとんどですので、「はさがけ」を せず、収穫した籾をカントリーエレベーターやライスセンターなどの共同乾燥施設、 あるいは農家保有の火力乾燥機で機械乾燥させることが主流になっています。
もみすりどんな作業?
籾殻(もみがら)を取り除いて玄米にする「籾すり」 脱穀(だっこく)・乾燥が終わると「籾すり(もみすり)」の作業です。 籾すりは、籾から籾殻(もみがら)を取り除いて玄米にする作業で、「脱ぷ」とも言います。
