ダニは、昆虫ではなくクモやサソリの仲間。 頭・胸・腹が一体で胴体部となり、胴体部の前方に口器である顎体部が付属しています。 屋内に生息する種類は屋内塵性ダニ類と総称され、このうちアレルギーの原因となるのはヒョウヒダニです。
マダニってどんなやつ?
マダニは8本脚からなる節足動物で、昆虫ではなくクモやサソリに近い生き物です(昆虫は6本脚)。
ダニ何類か?
節足動物門クモ綱ダニ目Acariに属する動物の総称。 シラミ、ノミ、トコジラミ(ナンキンムシ)などの昆虫とともに、嫌な虫の代表とされるが、ダニは昆虫ではない。
ダニはなぜいるのか?
ダニは、屋外から人の衣類やペットの毛などに付着して侵入したり、家から家へと人を介して運ばれます。 外出先で触れたソファーやカーペット、電車やバスの座席など、さまざまな物に接触することで、身に付けている衣類やバッグ、靴などにくっつき、家の中に持ち込まれてしまうのです。 また、新築の住宅でも安心はできません。
マダニはどこにいるのか?
マダニはどんな気候や場所にも対応する寄生虫で日本全国どこにでも生息していますが、中でもマダニが特に好む場所として知られているのが、山林や川原の土手などの草むらです。 「別に山や川へは行かないから」と安心している飼い主様も、要注意です。 都市部の公園などでもマダニに寄生する危険があります。