質問:胆のうは取っても大丈夫なのでしょうか? 答え:胆のうは胆汁の貯蔵する場ですが、生きていく上で絶対に必要なものではありません。 胆のうがなくなった場合は、肝臓自らが、食事に応じて胆汁を出しますので、特に問題はありません。
胆嚢を取るとどうなる 食事?
手術後には、下痢が起きやすい場合もあり、脂肪の制限が必要 になります。 厳密に油を全く使用しないといった厳しい事は必要 ありません。 ただし、脂肪が多く含まれる肉類や揚げ物、スナッ ク菓子など多く含まれている料理や食品を控えて食べる事が必要 です。 天ぷらや揚げ物などは、脂肪がもっとも多く、特に注意が 必要です。
胆嚢を取る なぜ?
症状を伴う胆石症については、原則として手術をお勧めしています。 また、無石胆嚢炎といって石がなくても胆嚢炎を起こすことがあり、痛みや発熱の原因となるため胆嚢摘出術の対象となります。 これらの病気は内科的治療でも症状が改善することもありますが、症状が強く出たり、繰り返す場合は日常生活に支障をきたすため手術をお勧めします。
胆嚢摘出の弊害は?
手術(胆嚢摘出術)の術中合併症として、胆管損傷、出血、腸管損傷、肝損傷、などが挙げられます。 術後合併症として、後出血、胆汁瘻(胆汁の漏れ)、創感染、呼吸器合併症、皮下気腫などが挙げられます。 胆嚢摘出後の消化吸収機能の明らかな低下を証明する報告はありません。
胆嚢を取るとどうなる 下痢?
胆嚢を取ってしまっても大丈夫なのでしょうか。 結論から言えば、問題ありません。 胆嚢がなくなっても胆汁は肝臓によって作られます。 ただ胆汁を貯めておく場所がなくなるので、脂っこい食事の後、下痢しやすいなど消化不良のような症状が出ることがありますが、しばらくすると、体が適応してそうした症状もなくなります。
