トロはマグロの腹部にある脂の乗った部分のことを指し、よく脂の乗った部分を大トロ、それに次ぐものを中トロと言います。 脂が乗っておらず、よく取れる部分が赤身です。 15 янв. 2019 г.
赤身 トロ どっち?
トロは赤身に対して脂肪の多い部分で、そのうち、特に脂肪分が多くて色が白っぽく、とろけるような舌触りのものが「大トロ」、それ以外を「中トロ」という。 赤身は背骨周辺や背側にあり、マグロの中でも一番多く取れる部分で、単に「マグロ」と呼ぶ時は「赤身」を指す。 酸味があって、マグロ本来の旨みが感じられるのが赤身である。
中トロ どんな味?
中トロは「背かみ」から「背しも」、「腹なか」から「腹しも」でよく取れます。 赤身よりも酸味が少なく、舌をつつみこむようなまったりとした濃厚さが特徴です。 「赤身だと物足りないけど、大トロの脂はちょっと……」 という人に好まれます。
中トロの部位は?
中トロは、腹身と背身にあり、適度に脂が乗っており、大トロ、赤身、血合いをのぞいた部分です。 中トロは、寿司店でマグロの部位の中で大トロの次に値段が高く、その脂の部分と赤身の部分のバランスがうまく調和し、特有の程良い甘みとしっとりとした脂の乗りが大きな魅力となっています。
大トロ 何が美味しい?
マグロの大トロには甘さと旨みがぎっしりと詰まっていて、その脂身は融点が低いことから口の中に入れると瞬時にとろけてなくなってしまうほどである。 それらの中でもカマ下のカマトロと呼ばれている部分は、とくに美味しくいただくことができる。