大豆はそのまま食べることはできませんが、加工することで、普段食べている 様々な食材に大変身します。 納豆、豆腐、油揚げ、厚揚げ、きなこ、味噌、しょう ゆなど、出来上がるまでを見てみましょう。
大豆はどんな食べ物になるか?
「畑の肉」といわれる大豆は、からだに必要なたんぱく質や脂質(ししつ)をたくさん含む栄養価が高い食材です。 日本では弥生時代(やよいじだい)から栽培されています。 大豆はさまざまな食品や調味料に加工して食べられています。 大豆からつくられる食べ物の中でも、みそ、しょうゆ、豆腐は和食には欠かせない食べ物です。
大豆からできるものは何?
おなじみの大豆の加工品 大豆の加工品には大豆を発酵させた食品と、発酵を伴わない食品があります。 発酵させた食品の代表は毎日使う味噌、醤油や納豆。 発酵を伴わない食品は豆腐やがんもどき、油揚げなど豆腐の加工品、きな粉、煎り豆、豆乳、ゆばなどがあります。 いずれもどこでも手軽に入手できるおなじみの食品ばかりです。
大豆は体の何にいいですか?
大豆たんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。 また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。
大豆加工品 なぜ?
コレステロールを下げる(たんぱく質の効能) 大豆は「畑の肉」とも言われているように、良質なたんぱく質を多く含んでいます。 大豆の加工品である豆腐は特に良質たんぱく質の宝庫といわれていて、水分を抜いて換算すると、その割合は50%にもなります。