大腸がんの出血の特徴 しかし、徐々に便のまわりに血が付着するようになり、少量の血が持続的に出るのが特徴です。 大腸がんのうち、「直腸がん」は肛門に近いため、血便がよくみられます。 「結腸がん」は血が便と混ざりやすいため、黒色の便がよくみられます。
直腸がん なぜ血便?
例えば直腸がんやS状結腸がんは肛門に近いので、出血してすぐにお尻の外に出てくるので、血便の色が赤く見える場合があります。 がん発見とまではいかなくても、他の病気や腸内細菌の乱れを示唆するかもしれません。 普段から便を観察しておくことはとても大切です。
大腸がん どんな便?
早期の段階では自覚症状はほとんどなく、進行すると症状が出ることが多くなります。 症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
直腸がん 残便感 なぜ?
<直腸がん> 直腸がんの出血は便に血液が付着して発見されることが多く、比較的鮮血に近い状態です。 がんで直腸内が狭くなると、便が細くなったり、排便した後も残便感が残ります。 これは便が排泄された後もがんがあるために便意をもよおすのです。
大腸がんの末期はどうなる?
大腸がんの浸潤が進み末期の状態になると、がんの組織が大腸を突き破り、腸管からの出血を引き起こします。 この出血が持続すると重度の貧血につながることもあります。 さらに、腸管から腹腔内にばらまかれたがん組織は、腹膜に転移して「腹膜播種」という状態になると、腹水や水腎症、激しい腹痛など、様々な症状を引き起こします。
