秋の終わりから冬の初めにかけて、すなわち11月初旬の立冬の前後は雨が少ないように思われがちだが、日本海側や京都盆地、岐阜、長野、福島などの山間部では突然、空がかげったかと思うとハラハラと降りだし、短時間でサッとあがり、また降り出すといった雨にみまわれることがよくある。 これが時雨である。
初時雨の季節は?
晩秋から初冬にかけて最初に来た時雨を初時雨という。
時雨月 何月?
時雨が降る旧暦10月の異称を「時雨月(しぐれづき)」といいます。 旧暦の秋は7,8,9月ですので「時雨」は冬の季語になります。 時雨が季語の有名な俳句は次のものがあります。
春時雨 何月?
毎年2月4日ごろが立春(りっしゅん)で、寒さが厳しい時期ではありますが、この日から暦の上では春です。 また、桜が咲くころの時雨は「花時雨(はなしぐれ)」といいますので、「春時雨」を季語として使う場合は、立春から桜が咲く前まで・・・ということになります。
虫時雨の季節は?
【虫時雨】(むししぐれ) 多くの虫が鳴き立てるのを時雨の音にたとえていう語。 秋の季語。 《広辞苑・第五版》 時雨とは初冬に降る雨。 さっと降っては止み、また降っては止みと繰り返す雨のことです。
