伊那谷は、古くから日本で有数の「昆虫食」が根付いてきた地域。 山国でタンパク質が手に入りにくかったことから「虫」を食べるようになったなどと言われています。
昆虫食 何故?
平野先生:2013年に国連食糧農業機構(FAO)が発表したレポート(“Edible insects: Future prospects for food and feed security”)では、昆虫食のメリットとして、温室効果ガスやアンモニアの排出が少ない、飼料からのたんぱく質への変換効率が高い、省スペースで飼育 ...
昆虫食 なぜ注目?
FAOの報告書によると、昆虫が有望な食材になり得ると着目したのは、環境面や健康面で多くの利点が考えられるからだという。 世界的な人口増加や都市化にともない、動物性たんぱく源の需要が増えている。
イナゴはなぜ食べられるのか?
イナゴは、タンパク質やカルシウムを豊富に含んでいるため、栄養補給源として用いられていたとのこと。 その他にも、戦時中や戦後の食糧難では、イナゴを食べてお腹を満たし、生きるのに必要な栄養をとっていたというのです。 昆虫食は海外の文化ではなく、実はこの日本でも昆虫食は自然発生的に存在していたんです。
日本昆虫食 いつから?
平安時代からイナゴは日本のソウルフード! 縄文時代の遺物や糞石などの調査から、縄文人は昆虫を食していたことが明らかになっています。 縄文時代は自然食の時代ですので、昆虫は今よりもずっと身近な食糧だったでしょう。
