海水程度の塩分(3%前後)を好み、夏になると沿岸地域で活発に増えます。 真水や酸、熱に弱く、65℃4~5分で死滅します。 他の細菌の2倍以上の早さで増殖するという特徴があります。
腸炎ビブリオ なぜ?
【腸炎ビブリオ食中毒の原因食品等】 寿司や刺身等の非加熱の魚介類が腸炎ビブリオによる主な食中毒原因食品です。 また、焼き魚による食中毒も散見されますが、腸炎ビブリオは熱に弱いため、二次汚染もしくは加熱不足等が原因と考えられます。 食材や食品の汚染状況の確認には食品微生物検査がおすすめです。
腸炎ビブリオ 何性?
腸炎ビブリオは、1950 年大阪府泉南地域で発生した「シラス食中毒事件」で初めて発見された 食中毒原因細菌である。 この細菌は海洋性のグラム陰性桿菌で、生育に 3%程度の塩分を必要と するため好塩性細菌である。
腸炎ビブリオ どこにいる?
この菌は好塩菌の一種で、沿岸の海水中や海泥中にいます。 水温が 15℃以上になると活発に活動します。 このため、海水温度が高く、海水中に腸炎ビブリオが多い時期に獲れた魚介類には、腸炎ビブリオが付着しており、漁獲後や流通過程、調理中などの不適切な取扱いにより増殖し、食中毒の原因となります。
腸炎ビブリオ いつ?
この菌による食中毒の発生時期は、5~6月から次第に増加し7月から9月の夏場に集中します。 しかし、最近では東南アジアなどからの輸入魚介類により、冬場でも腸炎ビブリオによる食中毒がみられます。 魚介類の刺身やすし類が代表的なものです。
