一方、赤ちゃんの場合、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなる、といった症状を引き起こすことがあります。 ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。
乳児ボツリヌス症 いつまで?
1歳になれば腸内環境も成熟するので、はちみつ程度のボツリヌス菌では発症することはなくなります。
ボツリヌス菌 赤ちゃん なぜ?
赤ちゃんがハチミツに含まれたボツリヌス菌の 芽胞を食べると、芽胞が腸管内で低酸素状態に 置かれます。 ボツリヌス菌は低酸素状態を好む ので、腸管内で増殖を始め、毒素を産生します。 この毒素によって、赤ちゃんが乳児ボツリヌス症 を発症するのです。
ボツリヌス菌 どうなる?
症状は、便秘が数日間続き、全身の筋力低下、脱力状態、哺乳力の低下、泣き声が小さくなる、特に、顔面は無表情となり、頸部筋肉の弛緩により頭部を支えられなくなるといった症状を引き起こすことがあります。 ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、まれに亡くなることもあります。
ボツリヌス症 何ヶ月?
乳児ボツリヌス症は、1976年に米国カリフォルニア州で発見されたボツリヌス菌による新し いタイプの疾病で、生後 3 週間~ 8 ヵ月齢の乳児に発症し、潜伏期間が 3 ~30日といわれてい ます。
