便秘とガスの両方を解消するためには、お腹全体に圧を加える「うつ伏せ寝」が有効です。 ただし、腰痛の人や妊娠中の女性は、腰やお腹の負担になるので行わないようにしてくださいね。
左右どちらを下にして寝る?
左側を下にして寝ると消化系の臓器、胃や膵臓への負担を軽減し、消化作用が促進されると言われています。 また、胃の形の関係で左側を下にして寝ると胸やけの原因となる胃酸の食道への逆流を抑制することもできます。 さらに、重力によって大腸から結腸に便が移動しやすくなるため、目覚めた時に排便も自然と促されると考えられます。
便秘マッサージ どこ?
便秘対策運動篇 便秘には「腸のもみほぐし」(ののじマッサージ)がおすすめです。 大腸全体と、便がつまりがちな大腸の出口をもみほぐしましょう。
便秘のツボ どこ?
便秘に悩むなら知っておきたいツボはココ おへそから指3本分外側の左右にある「天枢(てんすう)」、おへその指4本分下にある「関元(かんげん)」、みぞおちとおへその真ん中に(ちゅうかん)」、そして天枢の指3本文下にある「大巨(だいこ)」と呼ばれる4つです。
胃もたれ どっちを下にして寝る?
横になると重力の関係で、胃の内容物が食道に逆流しやすなります。 その際、右を下にすると下部食道括約筋の圧が低下し、より逆流しやすくなるといわれています。 どちらかというと左を下にしたほうが良いと思われます。