かゆみが強くなり掻きこわすことで皮膚や湿疹が傷つき、ジュクジュクと湿潤したり、かさぶたができたり、徐々に皮膚が厚く、硬くなることもあります。 かゆみのストレスからイライラしたり、精神的に不安定になったり、かゆみで夜も眠れず不眠症になることもあります。
アトピーなぜひどくなる?
アトピー性皮膚炎を悪化させる要因は、人によってさまざまですが、何か1つの要因ではなく、複数の要因が重なり合って起こるケースが多くみられます。 代表的な悪化要因には、汗、ストレス、ハウスダストやダニ、細菌・カビ、食物などがあげられます。
アトピー何が不足?
アトピー性皮膚炎の方に血液検査を行うと、亜鉛とオメガ3脂肪酸、ビタミンDの不足が多くの方に見られます。 亜鉛は皮膚や粘膜の健康維持に大変重要な栄養素で、亜鉛が欠乏すると皮膚の炎症が起こりやすくなる・傷が治りにくくなる・口内炎が起こりやすくなるなどの症状が起こりやすくなることが知られています。
アトピー性皮膚炎とはどういうものか?
アトピー性皮膚炎は、フィラグリンの遺伝子変異などに伴う角層の異常に起因する皮膚の乾燥とバリア機能障害、免疫・アレルギー学的異常に伴うアトピー素因、瘙痒などが関与する多病因性の疾患で、生活環境やストレスなどが悪化因子となります。
アトピー どうしたらいいの?
アトピー性皮膚炎の治療の3本柱は、①原因・悪化因子の除去、②スキンケア、③薬物療法です。 この3つをバランスよく行うことが症状のコントロールには大切です。 とくに薬物療法において、ステロイド外用薬は柱となるお薬のひとつです。 疾患やお薬についての正しい知識をもち、治療に取り組んでいきましょう。
