ヨーロッパでは長い間、花を楽しむだけのものだったのだそうです。 アンデスより日が長くてあたたかいので、葉や茎(くき)だけがしげって、いもができにくかったのです。 18世紀の半(なか)ばになって、やっと食べるためのジャガイモができるようになりました。
ペルー ジャガイモ なぜ?
なぜジャガイモがアンデスで生まれたのか。 それは一日の気温差が激しいことや、紫外線が強いことなど、突然変異が起きやすい条件が整っていたことと関係があるようです。 ジャガイモに限らず、アンデスはトウモロコシ、トマトなどの原産地とも言われ、多数の栽培植物の発生地はアンデスのアマゾン側斜面だと推定されているようです。
ヨーロッパ じゃがいも なぜ?
ヨーロッパ北部の主作物は小麦やライ麦であったが、これらの穀物は収量が少なく飢饉が頻発していた。 そのためヨーロッパ各国は戦争をくり返し、敵の麦畑を踏み荒らしたり、貯蔵庫の麦を略奪した。 ジャガイモは畑を踏み荒らされても収穫できたし、畑を貯蔵庫がわりにして必要なときに収穫できたので、戦争の被害が比較的少なかった。
長崎県 じゃがいも なぜ?
その後、さつまいもが暖地に広まったのとは対照的に、じゃがいもは寒高冷地に普及していきましたが、やはり長崎は、じゃがいも伝来の地なのです。 じゃがいもは元来、冷涼な気候を好み、15~21℃程度が生育適温ですので、北海道が主産地ですが、西南暖地では、年に2回の(春作、秋作)栽培が可能です。
じゃがいも 馬鈴薯なぜ?
じゃがいもの別名で、中国語からとっており馬鈴薯とは、中国ではマメ科のホドイモを指すようですが、1808年に学者の小野蘭山が、「馬鈴薯がじゃがいもである」と解説してから、じゃがいものことを馬鈴薯と呼ぶようになったそうです。
