知恵蔵mini「アイヌ新法」の解説 アイヌ民族を先住民族として初めて法的に位置づけ、アイヌ文化の振興に向けた交付金制度の創設などを盛り込んだ法律の略称。 正式名称は「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」。 「アイヌ民族支援法」とも称される。 2019年4月、成立した。
アイヌ文化支援法 いつ?
正式名称は「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」。 2019年4月19日に国会で成立し、同年5月24日に施行されました。 「アイヌ民族支援法」(アイヌ新法)の成立には国連で採択された宣言が背景にありました。
アイヌ文化支援法何年?
文化の継承や地域振興を後押しするアイヌ民族支援法が成立した。 1997年に制定されたアイヌ文化振興法に代わるものだ。 アイヌの人々は北海道を中心に独自の文化を形成してきた。 明治維新以降に始まった開拓で、土地資源や狩猟、漁労といった生業を奪われた。
アイヌ 先住民族 いつから?
アイヌ民族は、おおよそ17世紀から19世紀において東北地方北部から北海道(蝦夷ヶ島)、サハリン(樺太)、千島列島に及ぶ広い範囲をアイヌモシリ(人間の住む大地)として先住していました。 この時期の前後には、アイヌ民族がこの隣接地域に移動したり、逆にその地域の他民族が移動し接触したことも認められております。
旧土人保護法 いつ?
このため、政府は明治32年に「北海道旧土人保護法」を制定しました。 これは、アイヌの人たちを日本国民に同化させることを目的に、土地を付与して農業を奨励することをはじめ、医療、生活扶助、教育などの保護対策をおこなうものでした。
