じゃがいもは保存の利く野菜なので、ついつい買ったまま放置しがち。 保存方法によっては風味が損なわれることもありますから、正しく保存して、おいしく食べましょう。
なぜジャガイモは冷蔵保存に適しているのですか?
実はジャガイモは冷蔵保存には適していない野菜の1つで、 常温保存が最も適している と言われています。 常温保存のポイントをつかみましょう。 1. ジャガイモを一つひとつ新聞紙に包みます 2. ジャガイモは湿気を嫌いますので、風通しの良い冷暗所に置きます もし、一つひとつ新聞紙で包むのが手間な場合は、新聞紙を敷きつめた箱で保存するようにしましょう。 また、4個から5個くらいまとめて新聞紙に包むことも可能です。 なお、新聞紙に湿気を含んできたら、新聞紙を変えてあげるようにしましょう。 また、土が付いている状態だと湿気を呼び込んでしまうので、 保存する際はよく土をはらう と良いでしょう。 ジャガイモに光が当たると、光合成をして皮が緑色になる「緑化」が進んでしまいます。
じゃがいもは穀物に分類されていますか?
じゃがいもは、養分を蓄えた地下茎の部分を指します。 種を食べるわけではないので穀物には分類されず、農産物においては「野菜」と定義されています。 じゃがいもが何に分類されるのか問われた場合は、「野菜」と答えて間違いはないでしょう。 農産物においては「野菜」と分類されているじゃがいもですが、食品の分類では「いも及び粉類」として表記されます。 じゃがいもは炭水化物が多く、エネルギー源にもなるため、主食に準ずる食物として定められているのです。 農産物では「野菜」、食品の分類では「いも及び粉類」と異なる表記がされているので、「じゃがいもは何に分類されるの? 」と混乱を呼ぶ結果になったと考えられるでしょう。 ■じゃがいもを含む芋・粉類の分類は野菜?
じゃがいもは根っこの部分なのですか?
「じゃがいもは根っこの部分」と考えている人もいるかもしれませんが、実は普段食べているのは茎の部分です。 じゃがいもの根っこは地中から養分を取り入れて全体に行き渡らせる役割を担っています。 一方で、普段食べている茎の部分は、光合成によって吸収された養分を貯めるための場所です。 茎というと細長い部分を思い浮かべるかもしれませんが、養分をたっぷり蓄えるために茎が丸く大きなかたちへと変化するのがポイントです。 これを地下茎と呼び、私たちが普段目にしているじゃがいもになるのです。 じゃがいもには食物繊維や水分、ビタミン類などが含まれていますが、最も多いのが炭水化物です。 エネルギーの元になると言われている炭水化物は、100gあたり17.6g含まれています。
ジャガイモは無病の種芋として販売されていますか?
ジャガイモは、アブラムシを媒介してウイルス病を持っている可能性が高いので、種芋用として販売されている、 無病の種芋を選ぶこと が大切。 スーパーで売っている食用のジャガイモや、収穫したジャガイモを種芋として利用すると、種芋が原因で病気が伝染する可能性が高くなるので注意。 種芋として流通しているのは、国の施策として厳密な管理のもとで生産された検定イモなので安心です。 種芋は少し早めに購入して、芽出しをしておくとスムーズに生長します。 雨がかからず、弱い光が当たり、15度前後の温度が保てる場所に、2〜3週間ほど並べて置いておきます。 強い光を当て続けると高温になる恐れがあり、また、暗い部屋だと白い芽が出て徒長してしまうため、置く場所には注意。
